医療レーザー脱毛機器の仕組み

医療レーザー脱毛とはその名の通り、「医療機関で行われる、レーザーを使った脱毛」のことです。
脱毛サロンの脱毛や家庭用脱毛機器などとは異なり、永久脱毛の効果がある強力な脱毛方法です。

「レーザーを使って脱毛ってどういうこと?」
「どうしてレーザーで永久脱毛ができるの?」
「レーザーってなんだか肌を痛めそうで怖い…」

このような疑問・不安をお持ちの方も多いかもしれません。
横浜の医療レーザー脱毛専門美容皮膚科であるメアリクリニックが、医療レーザー脱毛で安全に永久脱毛ができる仕組みをご説明いたします。

そもそも、体毛が生える
仕組みとは

ポイントは「バルジ領域」「毛乳頭」「毛母細胞」

医療レーザー脱毛の仕組みに関わる器官

毛が生えてくる仕組みを見ていくにあたり、まずはこちらの図をご覧ください。
「毛根」というのは毛の根元の端についているふくらみのことだとしばしば誤解されますが、皮膚の下に埋まっている部分全体を「毛根」と呼びます。

毛根とその周りにある様々な器官のうち、毛を生やす働きに特に深くかかわっているのが、「バルジ領域」と「毛母細胞」「毛乳頭」の3つです。
永久脱毛の効果を得るためには、これら発毛組織の働きを止めることが必要です。

バルジ領域とは

バルジ領域とは、毛を形作る毛包幹細胞(発毛因子)をたくわえている部分です。
毛包幹細胞は、毛の種となる幹細胞です。体毛だけでなく、表皮や皮脂腺などあらゆる細胞に分化することができる細胞です。

バルジ領域は、毛根の中でも比較的浅い部分に存在します。

毛母細胞とは

毛母細胞は、バルジ領域の毛包幹細胞が分化することでできる細胞です。
毛包幹細胞を「種」だとしたら、それが一段階進化した「芽」のようなものとお考えください。
毛母細胞が細胞分裂して角化したものが毛であり、毛母細胞が分裂を繰り返すことで毛がどんどん成長していきます。

毛乳頭とは

毛乳頭とは、毛母細胞に細胞分裂のための栄養や酸素を与える部分です。
バルジ領域の毛包幹細胞が毛乳頭へと移動することで、毛包幹細胞が毛母細胞になると言われています。
毛乳頭は、「種」を発芽させ育てるための「植木鉢」のようなものをイメージしていただければわかりやすいかと思います。

断面図を見ただけでは、毛を抜けば毛乳頭もいっしょにポロっととれてしまうように見えますが、どれだけ慎重に強く抜いても、毛乳頭が抜けてしまうことはありません。
抜いても抜いても毛が生えてくるのは、そのためです。

レーザー脱毛で永久脱毛が
できる仕組み

ひとくちに「レーザー」と言っても、レーザーには様々な種類があります。
その中で、医療レーザー脱毛で使われるレーザーには、黒い色に反応して熱に変わるという性質があります。

医療レーザーで永久脱毛ができる仕組み

シェーバーで毛を剃った肌は、毛穴の中に毛根だけが残った状態になっています。
その肌に脱毛レーザーを照射すると、レーザーは肌には反応することなく、肌の中に残った毛根のみに反応します。
毛根に反応したレーザーは、熱に変換され、バルジ領域や毛母細胞・毛乳頭といった発毛組織を破壊します。

一度破壊された発毛組織は再生しませんので、そこから毛がふたたび生えてくることはありません。
また、レーザーは黒い色のみに反応するため、周りのお肌に強いダメージを与えてしまうことはありませんのでご安心ください。

医療レーザー脱毛の機器によって、「バルジ領域のみを破壊する脱毛機器」「バルジ領域だけでなく、毛乳頭・毛母細胞まで破壊できる脱毛機器」などターゲットの違いはありますが、基本的にはいずれの機器でも永久脱毛の効果があります。

医療レーザー脱毛が
1回で完了しない理由

医療レーザー脱毛で永久脱毛を実現できる仕組みについてご説明してきましたが、
「1回のレーザー照射で毛を生やす機能を破壊できるなら、どうして脱毛完了までに何回も照射する必要がなるの?」
このように不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
医療レーザー脱毛に複数回の施術が必要になる理由は、毛には「毛周期(ヘアサイクル)」という生え変わりのサイクルがあるためです。


毛周期(ヘアサイクル)とは

医療レーザー脱毛には毛周期が深くかかわる

「生えている毛は、放っておいたらそのままずっと生えっぱなし」というように思われがちですが、自分でも気づかないうちに、毛は常に生え変わりを繰り返しています。
この生え変わりサイクルが「毛周期」です。
毛周期には、「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」という大きく3つの段階があります。

◆成長期

毛母細胞が分裂し、作りだされた毛が伸びていく状態。

◆退行期

毛母細胞の分裂が止まった状態。毛と毛乳頭と繋がった部分が緩み、しばらくすると自然に抜け落ちます。

◆休止期

毛が抜け落ち、毛穴から毛が生えていない状態。

上でご説明した通り、医療レーザー脱毛で永久脱毛の効果を発揮するには、黒い毛に反応して生じた熱で発毛組織を破壊する必要があります。
つまり、毛が発毛組織にしっかりくっついた状態でないと、医療レーザー脱毛本来の効果を発揮することはできません。

このような理由から、医療レーザー脱毛が十分な効果を発揮できる毛は「成長期」にあたる毛のみなのです。
部位ごとの差や個人差はありますが、成長期の毛は全体のおよそ20%しかありません。
つまり、残り80%の休止期・退行期の毛については、成長期になって生えてくるのを待ってから再び照射する必要があるというわけです。

毛周期に合わせた脱毛が、
永久脱毛への近道

メアリクリニック横浜では、お一人おひとりの毛周期に合わせておよそ2か月~3か月(顔脱毛の場合は2週間~4週間)に1回のペースで施術を行います。

近年、「数カ月で脱毛完了!」「2週間に1回受けられる!」といった、短期間で完了する脱毛を売りにする広告もしばしば目にします。
しかし当院では、きちんと毛周期に合わせて、つまり休止期で眠っていた毛がちゃんと生えてくるのを待ってから脱毛することが、永久脱毛で一生モノのつるすべ肌を手に入れるための最大の近道になると考えています。

脱毛に必要な期間について詳しくはこちら

医療レーザー脱毛の
仕組みについて、
ご不明な点はお気軽に
ご相談ください

医療レーザー脱毛の仕組みについて、ご理解いただけたでしょうか。

近ごろでは、「まったく新しい医療レーザー脱毛機器を導入!」といった宣伝も見かけますが、
・毛の黒い色に反応して熱を発生させるレーザーを利用し、毛を生やす組織を破壊する
効果の高い脱毛のためには、毛周期に合わせた照射が大切
この2点については、基本的にはすべての医療レーザー脱毛機器にも共通した特徴だとお考えください。

医療レーザー脱毛の仕組みについては、カウンセリングの際にもご説明します。 もっと詳しく聞きたい方、ご不安な点のある方は、ぜひカウンセリングの際にお尋ねください。

カウンセリングは無料です。まずはお気軽にお越しください。

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