医療レーザー脱毛の仕組み

「脱毛するなら医療レーザー脱毛がおすすめ」とは聞いても、一体何が良いのか、その特徴にピンときていない方も少なくはないことでしょう。

その名称からもわかるように医療レーザー脱毛とは医療機関で行われる脱毛です。でも「医療機関で行う脱毛だから安心」という情報を耳にしたとしても、一体何が安心なのか、その全貌が不透明なままだと不安に思われる方も多いかもしれません。

そこで今回は、医療レーザー脱毛の仕組みについて、分かりやすくご説明したいと思います。

医療レーザー脱毛と毛の関係

医療レーザー脱毛の仕組みを知るためには、まず人間の毛について詳しく知ることが大切です。
毛の組織のそれぞれの役割や、毛の生えてくるサイクル「毛周期」について詳しく知ると、レーザーがどのように脱毛をしているか理解することができます。

毛の仕組み

私たちがいつも見ている皮膚の上に出ている部分を、「毛幹」といいます。
でも実際に見えている毛なので、この毛幹にレーザーでダメージを与えるのだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも実は、レーザー脱毛の仕組みにはそれほど大きく関わっていないのです。

医療レーザー脱毛に深く関わるのは「毛根」の部分です。
さらに「毛根」と一言にいっても、その中はそれぞれの働きをする組織の集大成で成り立っています。医療レーザー脱毛の仕組みに関わっているのは、主に「毛母細胞」と「毛乳頭」、そして「バルジ領域」です。

◆毛母細胞

体毛を作りだす組織。栄養を蓄えた毛母細胞が細胞分裂することで、体毛を生成します。
また失った毛を再生するのも、この毛母細胞の役目です。

◆毛乳頭

毛乳頭は、毛を作りだすために必要な栄養や酸素を受け取り、毛母細胞へ送る組織です。毛母細胞とは毛細血管で繋がっており、これらはいずれも毛に含まれる組織ではありますが、毛を抜いただけではその存在がなくなるというものではありません。

◆バルジ領域

バルジ領域とは、毛を形作る毛包幹細胞をたくわえている部分です。
毛乳頭がバルジ領域に近づき、毛包幹細胞を受け取ることにより、また毛が作られていくと考えられています。つまり、バルジ領域などをしっかり処置できなければ、いくら毛を抜いても、剃っても再び生えてくるのです。
※当院では、この「バルジ領域」にダメージを与え、毛包幹細胞が受け取れなくする方法で、より効果的な永久脱毛を可能にする最新脱毛機器・メディオスターNeXTPROを導入しています。


毛は何度も生え変わる!
レーザー脱毛の期間にも影響する「毛周期」とは

「毛を育成する細胞が生きていれば、いくら毛を抜いても再び生えてくる」というお話をしましたが、そもそも毛は人工的に抜かなくても、自然と生え変わる「毛周期(ヘアサイクル)」という仕組みを持っています。

毛が生えてこない状態を作る「永久脱毛」が可能な医療レーザー脱毛ではありますが、この毛周期を無視してしまっては、効果的な医療脱毛はできないと言っても過言ではありません。

毛周期は、「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」というサイクルがあります。

◆成長期

毛母細胞が分裂をはじめ、作りだされた毛が伸びて皮膚表面に見えている状態

◆退行期

毛母細胞の分裂が止まり、毛を皮膚表面へと押し出すために根元(毛乳頭)から毛と繋がった部分が緩みだす

◆休止期

根元から毛が離れ、完全に毛が抜ける。新たに健やかな毛が成長期に作られるために必要な期間

医療レーザー脱毛では、皮膚表面に毛が出ている「成長期」を狙ってレーザーを照射するのが一番効果的です。そしてその逆に「退行期」や「休止期」はレーザーが反応しにくくなるので、レーザーの効果が発揮されにくい時期だとされています。その理由については次の章でご説明します。

また、すべての毛穴の毛周期が同時期に進行しているわけではありません。
例えば、今成長期で皮膚表面に出ている毛穴の横には、休止期を迎えている毛穴が存在していることも大いに考えられます。
そのため医療レーザー脱毛は、“1回”の施術では「永久脱毛完了」とはなりません。
数多くの毛穴の成長期を狙って約5回の照射を行うことで、永久脱毛効果が得られます。

レーザー脱毛とは?

医療レーザー脱毛は、医師資格を保有する者が在籍する医療機関でのみ行える脱毛方法です。永久脱毛を可能にする脱毛レーザーを使用して脱毛施術を行います。
レーザー光線によって毛根にある育毛組織やその周辺組織を破壊することで、脱毛効果が生まれます。
ただし、今生えている毛が抜け落ちるという脱毛効果だけではなく、毛根組織やその周辺組織を破壊するため、その後に体毛が生えない環境を作ることができます。
つまり、いわゆる「永久脱毛」が可能になるのです。


レーザー脱毛の方法

①脱毛箇所周辺の体毛を剃る

②肌にレーザーを照射

③レーザーがメラニン色素の黒色に反応し、熱エネルギーに変わる

④毛根の組織やその周辺組織が破壊され、毛が抜ける


なぜレーザー光線で脱毛できるの?

レーザー光線には様々な種類があり、例えばシミやニキビ痕の治療等、また医学的な治療だけでなく様々な用途で使用されます。レーザー光線は自然光と違い波長が一定なので、波長の長さを変えることで、黒、赤、青等の色を感知して集中的に熱を与えることができるという特性があります。

脱毛で使用される医療用レーザーは、黒い色に反応するように設定されています。
ですから、毛根に含まれるメラニン色素(毛の黒い色素)だけに反応し、皮膚にはダメージをほぼ与えずに毛に熱を与えることができるのです。レーザー光線によって毛根に熱エネルギーが蓄積すると、溜まった熱が広がることで根元にある育毛組織を破壊し、体毛が自然に抜け落ちます。
そして栄養源を失った毛母細胞は毛を作りだすことが出来なくなるので、その毛根があった毛穴からは体毛が生えてこなくなります。これが永久脱毛を可能にする医療レーザー脱毛の仕組みです。

またこの黒いメラニン色素は、毛周期の中でも成長期の毛に多く含まれています。ですから、効率よく永久脱毛を行うためには「成長期」を狙ってレーザーを照射ことが必要になります。
メアリクリニックでは、より永久脱毛効果を患者様に感じていただくため、毛周期に合わせ2-3ヶ月に1回のレーザー照射を行っています。

まとめ:効率よく永久脱毛できるのは医療レーザー脱毛だけ!

ここまでの話を振り返ってみると、医療レーザー脱毛は「今生えている毛を脱毛する」だけでなく、将来的に毛が生えてこない環境を作るという効果をもたらすということがお分かりいただけるでしょうか?これが、「永久脱毛」という結果につながるわけです。

一方、「エステサロンの脱毛でも“永久脱毛できる”」と認識している方も多くいらっしゃいますが、これは間違いです。
エステサロンは医療機関ではないため、「毛が生えない環境を作る」効果を持つ医療レーザー脱毛を使用することはできません。そのため、「“医療レーザー脱毛だけ”が永久脱毛できる」のです。
一時的な脱毛効果では足りない!永久脱毛を行いたい!という方は、是非メアリクリニックへお越し下さい。効果的な医療レーザー脱毛をお届けします。

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